40代・50代の管理職に聞いた「仕事人生に役立った経験」…激務や子育ても?(LIMO)

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現在40代、金融機関で部長職として働くAさんは「20代のときの激務があったからこそ、今の自分がある」と話します。 「自分らが若い頃にはまだまだ残業規制とか厳しくなかったから、とにかく徹夜や深夜残業が当たり前。あのときにがむしゃらに働いたから今のポジションにいられると思う。あの頃は何もわからなくて、とにかく手と足を動かす必要があったし、時間をかけないとどうにもこうにも成果が出ない。逆を言えば、能力の低い人間でも長い時間をかけることが許されていた」と語ります。 「あの頃にはあの頃の成果の出し方があったけれど、今は時間をかけるという裏技が使えないから、成果を出そうと思うとスキルと効率を上げるしかない。それはそれで苦しいし大変だけど、そういう時代だからやるしかないよな」と今の若者たちの働き方にも言及していました。 今は残業が多いと怒られるとか、残業が多い部下がいると上司が改善報告書を出さなければならないなどのルールがある会社も少なくありません。Aさんの言う通り、時間をかけて成果を出すことができた時代をいいと思うか、成果を出しさえできれば残業する必要のない時代をいいと思うかは人それぞれでしょう。 Aさんも「今の自分があるのはあの頃のおかげだと思っているけれど、決して今の人にあのやり方は勧めない。あの頃には犠牲も多かった」と苦笑いしていました。

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(2020/10/13)