BTSの受賞コメント巡る中国ユーザーの非難 韓国政府「関心持って注視」(聯合ニュース)

【リンク先抜粋】
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は13日、人気グループ、BTS(防弾少年団)が韓米関係の発展に寄与したとして受賞した「ヴァン・フリート賞」を巡るメンバーのコメントが中国の一部ネットユーザーから非難されていることについて、政府レベルでも注視しているとの立場を表明した。  外交部のイ・ジェウン副報道官は同日の定例会見で、「韓中両国の国民の間の相互理解と連帯感の増進に影響を与えないよう、政府レベルで関心を持ってモニタリングしている」として、韓中関係の発展と両国間の友好増進のために努力を続けると説明した。  これに先立ちBTSのリーダー、RM(アールエム)は、受賞コメントで朝鮮戦争勃発から今年で70年を迎えたことに触れ、「両国(韓米)が共に経験した苦難の歴史と多くの男性、女性の犠牲を永遠に記憶しなければならない」と述べた。  これに対し、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、BTSが「抗米援朝(米国に対抗し北を助ける)」の歴史をよく知らないまま、戦争で犠牲になった中国国民を尊重せず中国を侮辱しているとのネットユーザーの反応を報じた。  一方、イ副報道官は「日本政府が菅義偉首相の韓中日首脳会談出席の条件として、強制徴用問題に対する韓国政府の適切な対応を要求した」とする日本メディアの報道の真偽に対しては「政府は韓中日3カ国首脳会談の年内開催のために努力しており、関連国と協議中だ」と述べるにとどめた。  また、ドイツの韓国関連市民団体、コリア協議会が首都ベルリンの中心部に設置した慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」について日本政府が撤去を求めたことに対しては「民間レベルの自発的な動きに対して、韓国と日本政府が外交的に関与するのは望ましくないというのがわれわれの基本的な立場だ」と明らかにした。

続きはこちら

(2020/10/13)