文大統領 北朝鮮に射殺された男性の息子の手紙に返事=遺族は不満(聯合ニュース)

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【安山聯合ニュース】北朝鮮軍に射殺された公務員男性の息子の手紙に対する文在寅(ムン・ジェイン)大統領の返事が13日、遺族側に届けられた。射殺された男性の兄のイ・レジンさんが聯合ニュースの取材に対し明らかにした。  イさんは「文大統領の返事が今朝、書留で到着した」とし、「手紙はA4用紙1枚程度の分量で、手書きではなく、コンピューターで打った文書」と説明した。  内容については、「詳しいことはまだ明らかにできない」としながら、父親を失った心情を理解するというお見舞いと、海洋警察の調査結果を待とうという2点が骨子と説明した。文大統領がこれまで数回にわたり発言した内容と変わりなく、新たな対策などはなかったという。  イさんは、返事の内容に失望し、虚しい気持ちになったとし、「高校生の息子が絶叫するような気持ちで書いた手紙の返事と考えるのは難しく、(弟の死が)軽く見られたような気がした」と話した。  イさんは14日午後1時に海洋警察庁の前で記者会見を行い、手紙の内容の詳細について説明するという。  息子の手紙は8日にイさんが青瓦台(大統領府)に持参し、青瓦台関係者に手渡された。  手紙で息子は「遺体すら探せない現状況を誰がつくり、父が残忍に殺されたときにこの国は何をしていたのか、なぜ父を守れなかったのか問いかけたい」とつづった。

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(2020/10/13)