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　中日のソイロ・アルモンテ外野手（３１）の勢いが止まらない。１３日の阪神戦（ナゴヤドーム）で幸運を味方につけて勝ち越し打を放ち、出場試合連続安打を「１９」まで伸ばした。 　２―２の３回無死一塁で相手先発・高橋の１３３キロのカットボールを捉えると、打球は中前へ落ちる安打かと思われた。ところが、前進してきた中堅手・近本の手前でワンバウンドした打球が左脚に当たると、ボールは大きく跳ね上がり、右翼グラウンドまで転がった。その間に一走の京田が一気に生還し、アルモンテも二塁まで到達した。 　ラッキーヒットで勝ち越し点を奪ったアルモンテは「うまく内からバットが出た。ラッキーだったが、点が取れてよかったよ」と喜んだ。

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(2020/10/13)