【FC東京】「ベストメンバーで行く」長谷川健太監督はACL制覇に向け片道切符での戦いを覚悟!J1リーグ終盤戦については…(SOCCER DIGEST Web)

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 FC東京の長谷川健太監督は10月13日、練習後にオンライン上で取材に応じ、次節の古巣、清水エスパルス戦、そして日程の決まったACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)への想いを語った。  10月14の次節はホームでの清水戦。「(ジュニオール)ドゥトラにしてもカルリーニョス(ジュニオ)にしても非常に力のある選手。あとは西澤健太のキックの精度にも警戒が必要です」と強力な攻撃陣に注意を呼び掛けた。 「我々には残り10試合しかないので、どの相手というよりも目の前の1試合1試合に集中していかないといけない。どこが相手だろうと勝点3を取ることに全力を尽くしていかないといけない」と個別の対策よりも自分たちのサッカーを貫くことが大切だという。  現在勝点44で2位をキープしているFC東京だが、首位川崎フロンターレとは同15差。さらに2試合も消化試合が多く、同2差に迫るセレッソ大阪、同3差で追っているガンバ大阪のほうが近い。  長谷川監督も終盤戦に向け、「特に今シーズンは他のチームよりも先に終わる可能性もあるので、少しでもアドバンテージを取れれば」と少しでもACL参加前にリードを広げておきたいという。    ACLはドーハでの開催及び日程が発表された。FC東京は11月24日の上海申花(中国)戦から12月3日までグループステージの残された4試合を戦う。  決勝はJ1リーグ最終節と同日の12月19日開催。さらに、帰国後14日間の待機措置が緩和されていなければ、12月6日、7日に行なわれるラウンド16を戦った時点で参加メンバーは最終節に出場できなくなる。  それでも指揮官は、「ベストメンバーで行くつもり」と語り、J1リーグ最終節に自身も含め出場できない可能性があっても「そういう状況になれば残りのメンバーとユースでやる」と例え片道切符になったとしてもACLを戦い抜くという。 「日本のJリーグを代表して出ているわけですから、しっかりとした戦いを示してきたい」  就任3年目の長谷川健太監督はそう力強く意気込みを語った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/10/13)