「ドイツでは不運だった」昨季の欧州得点王が、失敗続きの国外移籍を回想「スペインでのエメリとの時間は…」(SOCCER DIGEST Web)

【リンク先抜粋】
 ラツィオのチーロ・インモービレは昨シーズンにセリエA最多タイ記録となる36ゴールをマークし、欧州得点王のタイトルとなるゴールデンシューを獲得した。 【動画】ゴラッソを連発した昨シーズンのインモービレのハイライトはこちら  そんなインモービレは、フランスの老舗専門誌『France Football』で、「受賞者リストを見て、リオネル・メッシとクリスチアーノ・ロナウドの名前が交互にあり、間にいるのがもうひとりの規格外の選手、ルイス・スアレスであるのを見ると、そこに自分もいるのはファンタスティックだった」と喜んだ。 「特に、バロンドールがない年だからなおさらゴールデンシュー受賞に違う価値がある。もちろん異なる賞で、バロンドールは投票やチームのタイトルにより、ゴールデンシューは数字だけだ。でも、僕はロベルト・レバンドフスキのような偉大なストライカーにも勝つことができた。バロンドールがあったら受賞していた可能性のある選手だ」  トリノ時代を含め、セリエAで得点王に3度輝いたインモービレだが、国外では本領を発揮できずにいる。過去にはドルトムントやセビージャでプレーしたが、いずれも期待された結果を残せなかった。  現在30歳のイタリア代表FWは、「ドイツではもっとうまくやれたはずだが、不運な経験でもあった。ドルトムントでの(ユルゲン・)クロップのラストシーズンだった。チームはうまくいっておらず、そういう代償も払った」と振り返っている。 「スペインでは、ポテンシャルを発揮する機会をまったく得られなかった。試合に出るのにふさわしいときでもずっとベンチだったんだ。セビージャでは(ウナイ・)エメリと難しい時期を過ごした」  国外挑戦で躓いてきたインモービレとは対照的に、かつてセリエBのペスカーラで活躍した同僚のマルコ・ヴェッラッティは、セリエAを経験せずにパリ・サンジェルマンというビッグクラブに移籍し、フランスで地位を確立した。  そんな元チームメイトについてインモービレは、「彼は少し例外だ」と話している。 「僕を含めて、そのほかの選手たちは、国外で苦戦してきた。理由は説明できない。僕ら(イタリア人)はより適応できないのかもしれないね。もっと時間が必要なんだろう」  それでも母国に戻ってからネットを揺らし続け、ゴールデンシューのタイトルを手にするまでになったインモー

続きはこちら

(2020/10/13)