「マドリーの管理ミスだ」久保建英の現状にレアルOBも苦言!「日本の宝石を犠牲にして…」(SOCCER DIGEST Web)

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 現地スペインでも小さくない話題となっているのが、久保建英の冷遇問題だ。  開幕から5試合でウナイ・エメリ監督が久保に与えたプレー時間は、アディショナルタイムを除くとわずか54分のみ。いずれも試合終盤からの出場となっている。 【動画】久保建英の危険なボールロストにエースが…  獲得を熱望したのに、満足の出場時間を与えていないことについて、とりわけ保有元のレアル・マドリー寄りのメディアは、エメリ監督の起用法を批判している。  これに対し、スペイン人指揮官は『AS紙』のインタビューで、「メディアが騒いでいるのは承知している。今、クボはピッチ外のスター選手となっているが、ピッチ内でのスターになる必要がある」と語り、この日本の至宝が成長段階であること強調した。  この発言に反応したのが、マドリーなどでプレーしたスペイン人MFで、引退後は解説者やコメンテーターとして活躍しているアルバロ・ベニートだ。 「アルバロ・ベニートはマドリーの将来のスターのひとりの管理ミスを指摘する」と題したスペインのラジオ局『Cadena SER』の記事によると、久保の冷遇問題についてこう発言したという。 「非常に複雑だ。選手起用を正しく行なうのは非常に困難だ。クボには才能があり、最終的にいいパフォーマンスを発揮することになると思う」  そのうえで、マドリーの下部組織出身の43歳は、こう続けている。 「ただ、“日本の宝石”を犠牲にして、来シーズンもビジャレアルに残るチュクウェゼのような選手を起用するというエメリのアプローチは、論理的で普通のことにも思える」  以前にも久保のプレー称えていただけに、プレー機会が与えられない現状を残念に思っているのだろう。ベニートとしては、ビジャレアル側の問題ではなく、こうなることを予期できなかったマドリー側のミスと考えているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/10/13)