川勝静岡県知事“首相の教養”発言で波紋 「学歴差別」? 県庁に批判相次ぐ(静岡放送(SBS))

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 日本学術会議の候補者任命問題で川勝知事が菅総理大臣に対して学歴差別とも受け取れる発言をした問題についてです。川勝知事の発言をめぐっては波紋が広がっています。  <川勝平太知事>「菅義偉という人物の教養のレベルが図らずも露見した。自らの教養の無さが露見しますと言う人がいなかったのも残念」  川勝知事は10月7日の定例会見で、日本学術会議の会員6人の任命が見送られたことについて菅総理を痛烈に批判しました。  <川勝平太知事>「(菅首相は)学問をした人ではない。単位を取るために大学を出たのではないか。彼の教養はどこで作られたんでしょうか」  早稲田大学の元教授でイギリスのオックスフォード大学の博士号を取得している川勝知事。一連の発言が学歴差別ではないかなどと批判を受けているのです。  <県広聴広報課 横山雅機課長>「ここまで意見が多いとは思っていなかった」  川勝知事の発言を巡っては県に対してメールや電話で意見が殺到。賛同する意見91件に対し、批判的な意見は569件と圧倒的な多数を占めます。批判的な意見としては、首相の学歴・教養がないというのは差別ではないか、一国の首相に一知事が意見するのはいかがなものか、などの意見が寄せられているということです。  <県広聴広報課 横山雅機課長>「いただいた意見は全て残して関係の部局と共有する。(Q.直接知事にはいかないですか?)知事の耳に入れることもある」  <熊坂良記者>「川勝知事の発言について街の人はどのように思っているのか聞いてみます」  <街の人>「ツイッターなどでも載っていて、静岡県の代表がそういう発言をして恥ずかしい」「公人が言うべきことではない」「リニアの問題もあるし、トップが公の場でこういうことを言うのは望ましくない」「川勝さんは好き。論理的だしはっきり物事を言うから私は応援しているけど発言としては川勝さんらしくないと思う」  こうした知事の発言を受けて動きを見せたのが自民党県連です。  <自民党県連 中沢公彦幹事長>「一連の誹謗中傷、ともすれば学歴差別につながるような発言に対してはしかるべき申し入れをする」  10月12日、自民党県連の中沢幹事長は川勝知事に対する申し入れを行う考えを示しました。同じ自民党県連の幹部は今回の動きについてこう説明します。  <自民党県連 鈴木澄美政調会長>「多くの県民から非常に厳しい

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(2020/10/13)