北朝鮮軍に射殺された韓国人男性の兄 国連人権事務所と面談(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮軍が黄海で韓国海洋水産部所属の公務員男性を射殺した事件を巡り、男性の兄のイ・レジンさんは12日、ソウルにある国連人権事務所の関係者と面談した。  イさんは面談後、聯合ニュースの取材に対し、「国連人権事務所は早ければ来週にも国連側に事件に関連した内容を報告する予定と言っていた」とし、「事案が報告されれば南北がはっきりとした立場を出すための圧力になるだろう」と話した。  また「国内で事件の捜査がどのようになされているのかについてや、弟の死亡の経緯について私が今まで確認し、推測してきた内容を人権事務所側に伝えた」としながら、「国連代表部は2時間ほど聞き取りを行い、大きい関心を示した」と伝えた。  イさんは6日にソウル市内にある同事務所を訪れ、弟の死亡の経緯などを調査するよう要請した。  人権事務所側はイさんとの面談や、韓国政府が確認した内容、北朝鮮の説明など情報を収集し、人権の観点からこの事案を分析する計画であることが分かった。  ただ人権事務所側はこの事案を調査する権限はないとの立場を示している。  国連人権事務所側は聯合ニュースの取材に対し、「われわれは調査ができる機関ではなく、調査は各国政府がするもの」とし、「われわれは情報を収集、分析して各国政府に人権の面で助言する役割をする」と説明した。  国連人権事務所は6日にツイッターで、同事件を巡り、韓国と北朝鮮に対し、国際人権法に従って直ちに公正で実質的な捜査に着手し、捜査結果を公開するよう呼び掛けた。

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(2020/10/12)