小学校の創立150周年 あるものを使って記念の映像撮影(MBC南日本放送)

【リンク先抜粋】
創立150周年を迎える鹿児島県日置市の小学校で来月、記念のイベントが行われます。12日は、児童が毎日使っているあるものを使ってイベントの目玉になる映像の撮影が行われました。 日置市東市来町の鶴丸小学校は、今年度、創立150周年を迎えます。記念式典を行う予定でしたが、新型コロナの感染拡大の影響で中止に。代わりに、校舎に映像を映し出すプロジェクションマッピングや花火を打ち上げるなど、密にならないイベントを行うことになりました。 12日は、そのプロジェクションマッピングで映し出す映像の撮影日。朝から6年生の児童たちがランドセルを持って校庭に集まってきました。3年生から6年生までの119個のランドセルを全部使って、等間隔に並べていきます。 何かの文字を作っているようです。 (記者レポート)「子どもたちが校庭に並べているのは、普段使っているランドセルです。今からどのような文字が浮かび上がるのでしょうか」 みんなで力を合わせ並べることおよそ1時間。出来上がったのは、色とりどりのランドセルで表現された創立150周年の「150」の文字。 ドローンを飛ばして上空から撮影も。50年前の創立100周年のときには児童が並んで「100」を表現しましたが、今回は、新型コロナ感染防止の観点から、密を避け、人ではなく、ランドセルで表現しました。 (児童)「(Q.最初聞いたときはどうだった?)びっくりした、楽しそうだと思った」「黒とか鮮やかな色とか(順番に)なるように置きました」 (記念事業実行委員会 重水憲朗委員長)「6年生が運動会などコロナで制約を受けている。6年生にも何か思い出ができればと思ってた部分もあった。子どもたちの象徴、ランドセルで文字をつくるのは、令和2年度を象徴するようなことになるのでは。後世に残っていくのを考えると何かに残したいということではじめた」 コロナ禍でも、児童や地域の人たちの心に残る思い出を作ろうと企画した今回のランドセル文字。撮影した映像は来月14日に行われるイベントで、プロジェクションマッピングに映し出されます。当日の様子は、全国に散らばる卒業生らも見られるようYouTubeで生配信される予定です。

続きはこちら

(2020/10/12)