ヒュンダイ車は侮れない!? 日本で試した最新SUVの衝撃の”実力”とは(GQ JAPAN)

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電気モーター駆動なので、力強い加速感はBEV(バッテリー駆動の電気自動車)なみ、という点で、ネッソは、競合車と共通している。全長4670mm、全高1640mm、そして車重は1870kg。おおぶりのボディであるものの、運転していて、重さをまったく感じない。 120kWの最高出力と395Nmの最大トルクで前輪を駆動するだけに、ネッソの加速性は、日本の法定速度の範囲内ではいっさい痛痒感がない。発進直後から力強く加速し、内燃機関とちがって、トルクに山谷がないのだ。 ネッソは足まわりの動きがしなやかで、快適性が高い。245/45R19というサイズのタイヤをうまく履きこなしており、路面の凹凸があっても、きれいに吸収してしまう。 ステアリング・ホイールの操舵感は軽めであるが、路面とのコンタクト感が失われてはいない。ボディは初期ロールが少なめで、太いトルクがつねに湧き出る動力性能の恩恵もあり、高速道路に多い中速コーナーなどはとりわけ得意という印象だ。 外観は、波がうねるような抑揚のきいたベルトラインが印象的だ。もっとも個性的なのはフロントマスクだ。「カスケーディンググリル」とメーカーが呼ぶ、階段状というか、ジグザグ模様のグリルをそなえる。くわえて、どれがメインのヘッドランプがわからない灯火類が組み合わされている。ちょっとシトロエンのようでもある。 じっさい、横浜・みなとみらいの街中を走っていたら、信号待ちなどで並んだクルマのドライバーが、興味ぶかそうに、私の運転するネッソを眺めたことが数度あった。「デザインにインパクトがあるんだろうなぁ」と、あらためて感じた。

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(2020/10/12)