台風19号 上陸から1年 県内にも甚大な被害(テレ玉)

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県内をはじめ東日本を中心に100人を超える死者・行方不明者を出した去年10月の台風19号上陸から12日で1年となります。 県消防防災課によりますと去年10月12日に関東地方に上陸した台風19号により県内では4人が死亡、住宅など107棟が全壊し床上・床下浸水は合わせて5000棟以上に達しました。 また、記録的な大雨により、東松山市などでは都幾川や越辺川が決壊するなど甚大な被害を受けました。 県住宅課によりますと、10月1日時点で賃貸型の応急仮設住宅に39世帯105人が避難生活を続けています。 東松山市あずま町にある「カフェ・プールトア」です。オーナーの黒畑貴広さんは、飲食チェーン店での勤務経験を活かし、2015年に東松山市に移り住み、念願の店をオープンしました。 しかし、去年10月、開店からわずか4年で、店は台風19号の被害を受けます。店内は、床から80センチほどが泥水に覆われました。 テーブルや椅子の買い換え、食器や冷蔵庫の洗浄、壁の貼り替えなど、店内の復旧作業はすべて自費で行いました。 そして、被災からおよそ2か月後の去年12月、再び店をオープン。初日から多くの人が訪れ感謝の気持ちが強くなったと振り返ります。 災害を乗り越えたカフェ、これからも人々に愛される店にしたいと黒畑さんは言葉に力を込めます。

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(2020/10/12)