詐欺で3600万円だまし取られる（テレ玉）
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熊谷市の女性が、中国の上海警察を名乗る男などに現金3600万円をだまし取られる特殊詐欺の被害にあっていたことが分かりました。
被害にあったのは熊谷市在住の50歳の女性です。
熊谷警察署の調べによりますと、9月30日午前9時ごろ、女性の携帯電話に、中国大使館職員を名乗る女や上海警察を名乗る男から「あなた名義の口座に、詐欺事件の被害金が入金されあなたも詐欺の犯人として疑われています。
身の潔白を証明したいのであれば、口座の残金をすべて指定する口座に振り込んで下さい」などと電話がありました。
女性は、10月1日から8日にかけて熊谷市内のATMで、合わせて現金3600万円を指定された口座に振り込んだということです。
その後、相手と連絡が取れなくなったため、親族に相談したところ詐欺だったことが分かりました。
県警は、電話で「お金が必要」と言われたら詐欺を疑い、まずは家族や友人に相談するように呼びかけています。
