【西武】成長株・渡辺勇太朗が“内海さんノート”で成長誓う「1軍ローテーションでまわることができるように」(スポーツ報知)

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 1軍昇格を目指してアピールを続ける西武・渡辺勇太朗投手(20)が、成長の理由を明かした。  18年のドラフト2位で西武に入団。1年目はプロで戦うための体づくりを徹底してきた。2年目を迎えた今季は2軍戦で3試合に先発。中6日での登板を続けている。  4日の巨人戦(カーミニーク)では、先発して7回途中を9安打4失点、4奪三振。118球を投げたが「まだいける、という感じがあった。それが良かった」と成長を実感した。その一方で、序盤から長短打を集められて失点すると、その後はカットボールに頼りながらピンチを切り抜けた。「(自分のスタイルでもある)直球でもっと押していきたかった」と、直球とほぼ同じ比率でカットボールを多投せざるを得なくなった内容に悔しさをにじませた。  投手の理想像は「変化球に頼らない(投手)」。将来のエース候補となる若き右腕のロッカーには、1冊のノートがある。「“内海さんノート”です」。渡辺が入団した18年に、巨人から移籍してきた内海からもらった金言が書き留められていた。印象に残っているのは「これが完封できる術」。内海が2軍での調整を行っている期間に話を聞き「(打順の)1巡目はこのように、2巡目はこのように…」とゲームメイクの術を学んだ。普段から技術面の助言を受け、練習ではキャッチボールをする仲の2人。通算134勝を誇るベテラン左腕から技を盗み、着実にエースへの階段を上っている。  「来シーズンは開幕から1軍ローテーションでまわることができるように。それが一番の目標」。発展途上の20歳は、大先輩の金言を胸に、1軍の大舞台を目指して歩みを進めていく。

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(2020/10/12)