内村航平が出場 コロナ後初の国内での国際大会(スポーツ報知)

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 国際体操連盟(FIG)は12日、11月8日に東京・国立代々木競技場で4か国が参加する国際競技会「Friendship and Solidarity competition 友情と絆の大会」の会見を行った。新型コロナウイルスの感染拡大で入国制限が設けられて以降、日本国内で初めての国際大会となる。  競技会は男女ともに日本のほか、強豪の米国、ロシア、中国の選手で争われる。男女各4人の32人。日本からは男子個人総合五輪連覇で今季から鉄棒に専念する内村航平(31)=リンガーハット=、萱和磨(23)=セントラルスポーツ=、寺本明日香(24)=ミキハウス=らが出場予定で、ロシアからは19年世界選手権個人総合金メダルのナゴルニー、銀メダルのダラロヤンが参戦する。  新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、日本国内では国際大会を行うことが難しい状況だったが、運営面などで来夏の東京五輪を見据えたテストケースの第一歩として注目が集まる。FIGの渡辺守成会長は「東京五輪のタイムテーブルを見た時に、もうこのへんでやらないとと。来年にはテストイベントがたくさんある。だれかが先陣を切ってやらないと。閉じている扉を世界に向かって開く。ウイズコロナをどうやっていくのか、我々のケースを参考にしていただければ」と話した。  各国の選手は出発の2週前、1週前、前日の3度、PCR検査を受ける。来日中の行動範囲は会場とホテルに制限され、毎日のPCRが検査が義務づけられる。飛行機はロシアは民間チャーター機、米国はJALの専用便で来日。中国は一般旅客便を利用するが、他の乗客とは離れた場所に座る。6月から同大会を計画してきたという渡辺会長は「我々はスポーツ人としてできることを精一杯やる。結果として東京五輪の後押しになればうれしい」と話し「一人も感染者を出さない。日本にコロナを持ち込まないことを最優先課題にする。すべての責任は私が負います」と力を込めた。

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(2020/10/12)