川勝知事の「首相の教養発言」に批判 自民党県連申し入れへ(静岡県)(静岡放送(SBS))
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川勝知事が日本学術会議の任命問題で「菅総理の教養レベルが露見した」などと発言した問題です。自民党県連の幹事長が近く川勝知事に対して申し入れを行う考えを明らかにしました。
<自民党県連 中沢公彦幹事長>「一連の誹謗中傷、ともすれば学歴差別につながるような発言に対してはしかるべき申し入れをする」
10月12日、自民党県連の中沢幹事長は先日の川勝知事の発言に対し、申し入れを行う考えを示しました。問題の発言とは…
<川勝平太知事>「菅義偉という人物の教養のレベルが図らずも露見した。自らの教養のなさが露見しますと言う人がいなかったのも残念」
川勝知事は10月7日の定例会見で、日本学術会議の会員6人の任命が見送られたことについて菅総理を痛烈に批判。単位を取るために大学を出たのではないかとも話し、菅総理、個人を批判する内容でした。
<山田誠県議会議長>「公の場において個人の資質に言及されるのは遺憾。多様な方々がいる中で画一的な考え方はいかがなものかなと」
川勝知事の発言を巡っては、県議会議長も苦言を呈したほか、県庁には11日までにメールと電話で、批判的な意見が401件、賛同する意見が39件寄せられています。自民党県連はこうした川勝知事の発言に対して、個人攻撃をして物議を醸すのはやめるべきだと自ちょうを促すため川勝知事に対し、近く申し入れをする方針です。