ダイドーがコロナ対策に業界初「足操作」自販機開発(日刊スポーツ)

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飲料メーカー「ダイドードリンコ」(本社大阪市)が、コロナ禍に対応した「足操作自動販売機」の稼働に向けて、実証実験を始めたことが分かった。同社によると業界初の試みだという。今後、さらなる改良を重ね、企業や工場をターゲットに「新しい自動販売機」の設置を目指すという。 【写真】足による商品取り出し口の開閉 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国民の間で公衆衛生意識が高まり、自販機に対する見方も変わってきた。同社の担当者は「(手で操作する)自販機に抵抗感がある人もいるのではないか」と指摘する。4月から企画、考案を始め、実証実験は同社東京本部で行った。開発中の自販機では商品選択、取り出し口のフラッパーの開閉が足操作で可能になる。電子マネーも使用でき、商品を取る時以外、極限まで非接触の仕組みとなるそうだ。足操作は「自動車メーカーの、足でトランクを開ける技術」からヒントを得たという。 緊急事態宣言下でテレワークが推奨され、企業、工場に設置した自販機の売り上げは減少。一方で、住宅地や公園の近くでは影響はあまりなかったという。より多くの人に安心・安全に利用してもらえるよう、足が不自由な人のためにボタンを押しやすくするなど、まだ改善点は多いという。担当者は「将来に向かって、新しい自動販売機を模索していきたい」と話した。【佐藤勝亮】

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(2020/10/12)