早大・今西「カーブに自信」2m長身生かし3回0封(日刊スポーツ)

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<東京6大学野球:早大8-0東大>◇第4週第2日◇12日◇神宮 早大・今西拓弥投手(4年=広陵)が先発で3回1安打無失点と好投し、首位浮上に貢献した。    ◇   ◇   ◇ 今季初先発の今西は、100キロ台のカーブを有効に使った。この日の最速は143キロだったが、2メートルの長身から繰り出される変化球に「チームメートからは見たことない角度から来ると言われる。カーブには自信がある。打たせて取れたので良かった」と胸をなで下ろした。 先制点を取るために3回の攻撃で代打を送られて降板したが、この回に打線がつながり4点先制。流れを引き寄せた。左肘の故障により春のリーグ戦で登板がなかった大型左腕は、15年秋以来のリーグ優勝へ「大きいだけで打者の目線が上がってくると思う。そこをどんどん利用したい」と意気込んだ。 ▽東大・井手峻監督(早大5投手の前に3安打、2メートル投手の今西にも1安打に抑えられて)「今西君をつかまえたいと思った。大きい投手はけん制、足もとが弱いんですが、チャンスがなかった」

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(2020/10/12)