角川春樹氏とユーミンの秘話「宿命のようなもの」(日刊スポーツ)

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プロデューサー、監督の角川春樹氏(78)と歌手の松任谷由実(66)が12日、都内でトークショーを開催した。 【写真】4年ぶりのオリジナルアルバム「深海の街」発売と来年秋からの全国ツアー開催を発表した松任谷由実 角川氏が最後の監督作品と公言する「みをつくし料理帖」(16日公開)にユーミンが主題歌を提供。「ねらわれた学園」の主題歌「守ってあげたい」以来40年の付き合いという2人が秘話を明かした。 「最初から主題歌はユーミンしか考えていなかった」と角川氏が水を向けると、ユーミンは「80年代によくごちそうになったので、もう逃れられない宿命のようなものですね」と笑顔で話した。「角川さんは意外に少女っぽいところがある。今回の映画で描かれた少女2人の友情は、実は角川さんの本質だと思う。みんなが守ってあげたくなるキャラなのよ」とも。 映画のイメージに合わせて和服姿のユーミンに角川氏は「私が(麻薬密輸事件で逮捕され)刑務所から出たときのパーティーでも和服を着てくれたけど、似合いすぎて受付で銀座のチーママに間違われた」と笑わせた。 ユーミンは「スタッフからその話(麻薬事件)だけはしないようにクギを刺されたのに本人が言っちゃった」と苦笑いした。 これまでのユーミン提供曲のベストは「Wの悲劇」(84年)と角川氏。「あれは神曲だった」とユーミンも同意した。 「そもそも今回は『春よ来い』を超える曲をと言われてプレッシャーだった。角川さんが獄中で聞いていた曲なので、そんな『出会い』には勝てないと思ったけど、それを超えるものが出来た気がする。角川さんも聞いたときに泣いてくれたそうだから」とユーミンは自信をのぞかせた。 途中、歌唱担当の手島葵(33)も福岡のスタジオからリモート参加。主題歌の「散りてなお」を披露した。

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(2020/10/12)