大崎事件 弁護団 裁判所・検察立ち合いで経緯再現(MBC南日本放送)

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殺人罪などで服役した原口アヤ子さん(93)が無実を訴え、4回目の再審=裁判のやり直しを求めている大崎事件は、発生から41年です。12日は弁護団が現場で地裁と地検立ち合いのもと、当時の状況を再現しました。 弁護団による再現は、裁判官や検察官が立ち会う中、およそ1時間、非公開で行われました。 1979年10月15日に鹿児島県大崎町で男性が遺体で見つかった大崎事件は、殺人罪などで服役した義理の姉・原口アヤ子さん(93)が一貫して無実を訴え、再審=裁判のやり直しを求めています。 4回目の再審請求で弁護団は、男性の直接的な死因について、「自転車で側溝に転落した際の内臓の大量出血」とする救命救急医の鑑定書を新証拠として提出しています。 12日は弁護団が、当時の状況を鹿児島地裁と地検の立ち合いのもと再現しました。裁判所が大崎事件の現場を確認するのは、1回目の再審請求以来、24年ぶりです。 (弁護団 鴨志田祐美事務局長)「現場に裁判体が来たというのは、やる気や積極的な姿勢(を感じた)。意味のある手続きだった」 なお、鹿児島地検は、弁護団の再審請求に反論する意見書を、12日までに地裁に提出したということです。

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(2020/10/12)