信州の猛攻に耐え抜いた宇都宮…殊勲の遠藤祐亮は「ヘアスタイルについては、そっとしておいてください(笑)」(バスケットボールキング)

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 10月11日、ブレックスアリーナ宇都宮で行われた宇都宮ブレックスと信州ブレイブウォリアーズの第2戦は、前日とは全く違う試合展開となった。 第1節のベストオブタフショット…1位はアイラ・ブラウンの豪快なプットバックダンク  前日大敗した信州が序盤から攻防に渡ってエナジー全開で立ち向かい、第4クォーターの序盤までリードを奪う展開に。信州は司令塔の西山達哉がアリーナ全体を静まり返らせるスコアを次々と決めていけば、1人だけの外国籍選手であるジョシュ・ホーキンソンもインサイドで躍動。強豪の宇都宮から記念すべきB1初勝利を掴み取るかに思えた。  しかし、ハードに戦った代償はいきなりやってくる。コート上の全員が肩で息をするほど疲れ切った信州に対して、我慢し続けた宇都宮が牙をむいた。その口火を切ったのが、ディフェンス職人として評価が高い遠藤祐亮。第4クォーター残り7分21秒、新加入したLJ・ピークのパスから冷静に3ポイントシュートを沈めて、長く続いたビハインドの状況を打破し、逆転に導く。そこからチームはリズムに乗り、さらに優位に立つ相手のインサイドを突いてライアン・ロシターが次々とスコアを重ねると点差は一気に広まっていく。最終的には84-74のスコアで宇都宮が苦しみながらも勝利を収めて、開幕4連勝を飾った。  試合後、指揮を執る安齋竜三ヘッドコーチは苦しんだ中でも勝ち切れたことに安堵の表情を浮かべながら会見場に。会見で語られた安齋HCの言葉のには、以前一緒に宇都宮の地で戦った対戦相手の勝久マイケルHCへのリスペクトも忘れなかった。 「信州さんはメンバーが少ない中で、先週も第2戦にしっかりとアジャストして、やるべきことをやりきるので警戒はしていました。その中でマイク(勝久ヘッドコーチの愛称)の戦術が素晴らしかったのもそうですし、そこでプレーする選手の遂行力は高かった。(宇都宮は)ずっとビハインドで我慢するしかない中で、最後の最後で逆転できて……持ち味である相手に圧を掛けるディフェンスを後半少しずつ選手が実行してくれました。それが最後に効いたと思っています。本当に苦しい試合の中で、勝ち切れて良かったです」  この試合、チーム最多となる約30分間コートに立ち続けたのが、先ほど挙げた遠藤である。高確率のシュートで14得点、更には6アシストと活躍を見せた。もちろん安齋ヘッドコー

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(2020/10/12)