12年ぶり2度目の優勝を飾ったラジョン・ロンド「これから先もずっと忘れないだろう」(バスケットボールキング)

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 10月12日(現地時間11日)のNBAファイナル第6戦で、ロサンゼルス・レイカーズはマイアミ・ヒートを4勝2敗で下し、2010年以来10年ぶり、フランチャイズ史上17度目のNBAチャンピオンとなった。  ファイナルMVPに輝いたレブロン・ジェームズはヒート(2012、13年)、クリーブランド・キャバリアーズ(16年)に次いで3チームを優勝へと導き、自身4度目のファイナルMVPを獲得。  今季からレイカーズに加入したアンソニー・デイビスを筆頭に、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープやドワイト・ハワード、マーキーフ・モリス、カイル・クーズマ、アレックス・カルーソらは初のチャンピオンに。  そしてベンチから貴重な働きを見せたラジョン・ロンドは、ボストン・セルティックス在籍時の08年以来、実に12年ぶりのチャンピオン返り咲きとなった。セルティックスの通算17度目の優勝に貢献した司令塔は、レイカーズの17度目の優勝メンバーにもなり、NBA史上トップ2と呼ばれる超名門チームで優勝。  レイカーズとセルティックスの2チームで優勝したのはロンドが史上2人目で、ロンド以外ではクライド・ロウベレット(元セントルイス・ホークスほか)のみ。ロウベレットは1954年にミネアポリス・レイカーズ、63、64年にセルティックスで優勝しているとはいえ、ロンドは56年ぶりの快挙を成し遂げた。  シリーズの勝敗を決した第6戦でも、ロンドはベンチから効果的に加点し、終わってみれば30分25秒のプレータイムで19得点4リバウンド4アシスト1スティールと殊勲の働き。  08年の優勝から12年。当時キャリア2年目だった司令塔はセルティックスのエース格へと飛躍を遂げ、ダラス・マーベリックス、サクラメント・キングス、シカゴ・ブルズ、ニューオーリンズ・ペリカンズと渡り歩き、昨季から加入したレイカーズで王座へと返り咲いた。 「キャリアの中で、僕はいろんなことを経験してきた。皆が多くのことを経験している。僕は(NBAで)14年間プレーしているけど、早い時期に成功を収めることができた。最高のチームメートたち、すばらしいコーチングスタッフに恵まれたんだ。だけど、毎年トレーニングキャンプに臨むにあたって、チャンピオンシップを勝ち取ることができると期待できるわけじゃないんだ」と振り返ったロンドだが、今季は特別だ

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(2020/10/12)