6週間で2度のハリケーン 米ルイジアナ州に広範な被害、住民は疲弊(AFPBB News)

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【10月12日 AFP】米南部ルイジアナ州レイクチャールズ(Lake Charles)は、6週間で2度ハリケーンに見舞われた。広範囲に被害が出たが、住民はどちらのハリケーンによる被害かさえも分からない。  米最貧州の一つに数えられるルイジアナ州は最近、これ以上ないほどの被害を受けている。特に石油精製都市のレイクチャールズには、8月後半にハリケーン「ローラ(Laura)」が、今月9日にはハリケーン「デルタ(Delta)」が直撃した。  今年に入って米本土に上陸した名前付きのハリケーンまたは熱帯低気圧はデルタで10個目となり、1年間で上陸した数としては史上最多を記録した。うち過半数の6個が、ルイジアナ州に何らかの形で影響を及ぼしている。  デルタによる被害は壊滅的ではなかったものの、主に屋根が損傷し、一部の住宅は浸水した。被災地域の住民らは、嵐への備えや避難、停電に疲れ果てている。  住民のブライアン・ムーア(Brian Moore)さん(49)はため息交じりに、「私はレイクチャールズで生まれ育ったが、こんな災害は経験したことがない。2か月で2度のハリケーンだ」と語った。ムーアさんの自宅は、ハリケーンのローラによって「完全に破壊され」、デルタの上陸時には新居に引っ越したばかりだった。  映像はレイクチャールズで10日撮影。(c)AFPBB News

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(2020/10/12)