「私を有罪にしてください」女子高生2人をはね死傷させた88歳被告が異例の主張 司法判断の行方(ABEMA TIMES)

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「私を有罪にしてください」  今年3月に前橋地方裁判所で行われた1審では、持病の薬の副作用によって意識障害を起こした可能性があり、「事故は予測できなかった」として無罪判決。これに対して、検察側が控訴したが、8日の控訴審で被告側が自身の一部有罪を主張。弁護人は法廷で「人生の最後で自らの罪を認めて責任を取り、償いをして人生を終わらせたい」とする被告の気持ちを代弁した。  この控訴審を傍聴した裁判ウォッチャー歴21年の芸人・阿曽山大噴火によると、弁護人は用意した紙を読み「自分のせいで高校生が死亡したこと。大けがをした女子高生がいるということを認識して、有罪も覚悟している。罪を償って人生を閉じたいと考えている。被告人が有罪を認めているのは明らかです」などと弁論したことを明かした。  この内容について、群馬弁士会から「1審の前橋地裁で無罪判決だったものを有罪に認めるということは、弁護士としての倫理としてどうなのか」という意見もあがったというが、これについても被告人の弁護士は「私としては相当な意思確認をしております」と応じたという。  一体、裁判所の判断はどのようなものになるのか。前出の芸人は「被告人がただ反省したいから有罪にしてくださいというのを認めることはできるのか? 気持ちで裁いていいのか」と疑問を呈した。

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(2020/10/12)