音楽祭、歌舞伎の中止で見える…主催者のコロナ対策への“及び腰”(夕刊フジ)

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 コロナ禍が収まらない中、読売テレビが11月に開催される音楽祭『ベストヒット歌謡祭』の、そして松竹が来年の正月に東京・浅草公会堂で上演される『新春浅草歌舞伎』の中止を相次いで発表した。  「女優の広瀬すずが感染したことが発表されました。映画の撮影中だったため、撮影が少し止まる。そういったリスクは映画会社も興行会社もテレビ局も分かっていますが、感染予防に巨額の費用がかかることが負担になりつつある」と、情報番組デスクは音楽祭や歌舞伎の中止に一応理解を示す。  上演や撮影前に、出演者、スタッフらに「100人単位のPCR検査をする。1回約3万円の検査を撮影中や上演中に何度もできない」と前出の情報番組デスクは続けるが、「でも、本当にやれないのかとも思う。『ベストヒット~』は東京からの移動が伴うことを感染リスクとしていますが、『Go To トラベル』キャンペーンが全国的に実施されている今、説得力がない。『新春浅草歌舞伎』も、歌舞伎座が日々上演し感染者を出していないわけですから対策はできるはず。いつも以上に手間がかかることに最初から腰が引けているとしか思えない」。  主催者側の及び腰もエンタメを萎縮させている。 (業界ウォッチャーX)

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(2020/10/12)