「無印良品」の良品計画が好業績で爆騰! 日経平均株価は小反落(LIMO)
【リンク先抜粋】
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
・ファーストリテイリング <9983>
・ダイキン工業 <6367>
・エムスリー <2413>
「ユニクロ」の既存店売上が好調なファーストリテイリングが大幅高で年初来高値を更新し、再び上場来高値(70,230円)に迫ってきました。
また、同じ小売り株では、前日の決算発表で今期業績(決算期変更で2021年8月期)が大幅な最終黒字になる見通しを公表した良品計画 <7453> が一時+15%高に迫る爆騰となり、終値も+10%超高のまま引けています。
なお、前日に「緊急避妊薬」の簡易購入見通しで急騰したあすか製薬 <4514> と富士製薬工業 <4554> は、いずれも小幅続伸となりました。
その他では、楽天 <4755> 、LIXILグループ <5938> 、Zホールディングス <4689> などが年初来高値を更新しましたが、目立った動きまでには至りませんでした。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
・ソフトバンクグループ <9984>
・第一三共 <4568>
・エーザイ <4523>
在宅テレワークの普及拡大に伴い、前日に発表された9月の都心オフィスの空室率急上昇を受け、三井不動産 <8801> 、三菱地所 <8802> 、住友不動産 <8830> など不動産株が軒並み▲3%前後の大幅安となりました。
また、基本給引き下げなどの厳しい人件費削減報道のANAホールディングス <9202> も反発することなく、続落したまま引けています。
その他では、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> や野村ホールディングス <8604> など金融株が値下がりしたことが目を引きました。