【南部杯】昨年2着のアルクトスがレコードで悲願のG1初制覇 田辺「一段一段階段を上がってきて、ようやくここまでこられた」(スポーツ報知)

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 ◆第33回南部杯・交流G1(10月12日、盛岡競馬場・ダート1600メートル、稍重) 【データで見る】アルクトスの血統、戦績  交流G1は激しい雨のなか、16頭(JRA7、岩手4、他地区5)によって争われた。田辺裕信騎手が手綱を執った6番人気のJRAのアルクトス(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎)が3番手追走から直線で、2番人気のモズアスコット(横山武史騎手)との叩き合いを制して、昨年2着の雪辱を果たすとともに、G1初制覇(重賞は19年プロキオンS以来2勝目)を決めた。勝ち時計は1分32秒7のレコード。  3着には7番人気の大井のモジアナフレイバー(繁田健一騎手)が入り、連覇を狙った1番人気のサンライズノヴァ(松若風馬騎手)は4着に終わった。  田辺裕信騎手(アルクトス=1着)「早いうちから、この馬とコンビを組ませてもらって、調教師の栗田先生やスタッフのみんなと試行錯誤をしながら、何とか大きいところを取らせたいと思っていたので、すごくうれしいです。(2着だった)去年は去年のことですけど、今年も状態ははよかったので、ここ一番だと思って、みんなに仕上げてもらいました。スタートは毎回上手な馬で、あのへんのポジション(好位の3番手)を取りたいな、と思っていた。全体時計は速かったですけど、きょうの馬場傾向から早めに仕掛けて押し切りたいな、と思っていたので、馬がよく頑張ってくれました。昔からのこの馬のレースが浮かんできますね。引退するわけではないですけど、“お疲れさま”という気持ち。(今年は)去年よりメンバー濃いと思っていたので、絶好調じゃないと、それでも勝てるかどうかと思っていた。よく勝ち切ってくれた。若いうちからコンビを組んで、一段一段階段を上がってきて、ようやくここまでこられた。ほんとに馬をほめてあげたいですね」

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(2020/10/12)