レーカーズがコービー氏に捧げるV「彼のために」(日刊スポーツ)

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<NBA:レーカーズ106-93ヒート>◇決勝(7回戦制)◇11日(日本時間12日)◇フロリダ州オーランド近郊 【写真】コービー・ブライアントさん 第6戦が行われ、レーカーズがヒートに106-93で快勝して対戦成績を4勝2敗とし、10季ぶりの頂点に立った。17回目の優勝はセルティックスに並び最多タイ。エースのジェームズが4度目のファイナルMVPに選ばれた。   ◇  ◇  ◇ 10年ぶりの美酒は、チームの看板選手だったコービー・ブライアント氏に捧げるものとなった。 12年ロンドン五輪で米国代表としてブライアント氏とともに戦ったデイビスは、優勝決定直後にコート上で「あのような悲劇が起こり、彼のために戦いたかった」とスピーチ。今年1月、ヘリコプターの墜落事故で次女ジアナさんとともに亡くなった巨星への思いを口にした。 現役時代のブライアント氏はレーカーズ一筋で20季プレーし、チームを5度のファイナル制覇に導いた。その当時以来となる優勝を果たすべく、チームはコロナ禍のシーズンを勝ち進み、戦い抜いた。「彼を悲しませたくなかった。天国から見守ってくれていると思うし、(ブライアント氏の妻の)バネッサも誇りに思ってくれていると思う」。無観客のスタンドに、デイビスの熱い言葉が響いた。 “ブラックマンバ(毒ヘビ)”の異名を取った故人に敬意を表すべく、シーズン途中より特別デザインの黒いユニホームも用意された。着用時の勝率は極めて高く、ナゲッツと対戦した西カンファレンス決勝の第2戦では、試合終了寸前にデイビスが劇的な逆転3点シュートを成功。ベンチに走りながら「コービー!」と叫んだデイビスのその姿は、ブライアント氏への思いの強さがあふれた象徴的なシーンだった。

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(2020/10/12)