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（台北中央社）12日正午現在、台北市、新北市両市の一部、基隆市全域、宜蘭県全域に大雨特報が出されている。中央気象局によれば、南シナ海で発生した熱帯低気圧は早ければ12日にも台風に発達する見込み。台湾への直接的な影響はないが、台湾に湿った空気が流れ込むため、北部や東部では13日にかけて雨が強く降るとみられている。 大雨特報が出ているのは、台北市山地、新北市山地、基隆北海岸（新北市の一部と基隆市）、宜蘭県全域。北東の風の影響で、局地的に大雨になる恐れがある。土砂崩れや落石に注意を呼び掛けている。 14日から18日にかけても北東の風の影響は続き、北部や東部では局地的に一時雨となる見込み。 （余暁涵／編集：名切千絵）

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(2020/10/12)