「実りゆく」公開記念舞台挨拶でまんじゅう大帝国、日本エレキテル連合がギャグ披露(映画.com)

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10月9日より全国公開された「実りゆく」の公開記念舞台挨拶が10日、東京の新宿武蔵野館はオンラインで、吉祥寺オデヲンでは八木順一朗監督、主演を務めたまんじゅう大帝国の竹内一樹と共演の相方・田中永真、日本エレキテル連合の橋本小雪、中野聡子が登壇して行われた。  本作は、長野県のりんご農家を舞台に、“母親の死後、笑わなくなった父親を笑顔にしたい”という秘めた想いを持つりんご農家の跡取り息子・実が、父親の願いとりんごに背き、お笑い芸人を目指す姿を描いた青春物語。芸能事務所タイタンのマネージャー八木が企画・脚本・監督した。他に三浦貴大、小野真弓、鉢嶺杏奈、山本學らが共演し、爆笑問題と島田秀平が本人役として特別出演している。また、撮影中の2019年、台風19号が長野県を直撃し豪雨被害に見舞われた経緯から、映画の力で長野の魅力を伝え、復興に導けたらという想いも込められている。  新宿武蔵野館のオンライン舞台挨拶は2回行われ、1回目にはまんじゅう大帝国と八木監督に加え、実の父親役を演じた田中要次が出席。長野県出身の田中は「作品の舞台となった松川町の隣の木曽谷出身です」と挨拶。劇中で父親が、屋根のない軽トラックを運転するシーンが登場するが、同シーンが話題に上がると、田中は「実はグリーンバックで合成しているんですよ」と冗談を言って笑わせつつ、同乗していた竹内から「猛スピードでりんご農園を駆け抜けました。すごくスリリングな撮影でしたね」と打ち明けられると、田中は「軽トラは乗り慣れていて、フィルムの配達とかしていたので、懐かしくて飛ばしました」と振り返った。  2回目には、主題歌を担当したGLIM SPANKYの松尾レミと亀本寛貴が出席。2人は撮影の舞台となった松川町にある松川高校出身で、松尾は「家族は先週長野で行われた舞台挨拶にも行ったみたいですし、すでに3回、映画館で観たと言っていましたね」と明かし、亀本は「父は松川町出身なんですけど、まさにりんご農家なんですよ。お父さんとおばあちゃんとおばさんが映画を観に行ってくれたみたいで、映画自体もすごいよかったし、曲も本当によくて、おばあちゃんは感動して泣いとったって言っていました」とあたたかいエピソードを披露した。  吉祥寺オデヲンでの舞台挨拶で竹内は「せっかく華々しいスタートを切ったので、ここからスター街道まっしぐらで行きたいです

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(2020/10/12)