【Bリーグ】仙台、開幕4連勝…リーグ参入後初めて(スポーツ報知)

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◆B2リーグ第2節 ▽仙台89ERS76-66青森(11日・むつマエダアリーナ)   昨季B2東地区優勝の仙台89ERSは敵地で青森ワッツに逆転勝利し、2016年のBリーグ参入後初となる開幕4連勝を飾った。211センチのセンター(C)ダニエル・ミラー(29)が13得点、10リバウンド(R)の「ダブル・ダブル」をマーク。エースのシューティングガード(SG)沢辺圭太(25)がチーム最多14点を挙げた。  手に汗握るシーソーゲームを制した仙台・桶谷大ヘッドコーチ(42)は試合後、助っ人に対して最大級の賛辞の言葉を並べた。「今日はミラーに救われた試合だった。アイアンマンです。ほとんど休みなく出てくれた」。今季自己最長37分31秒もの間、チームを支えた“鉄人”に頭を下げた。  10日のカード初戦では37点差で完勝も、この日は序盤から苦しんだ。第1クオーター(Q)残り4分40秒にCエリック・ジェイコブセン(26)が2つ目のファウルで交代すると、相手Cのジョシュア・クロフォード(32)を中心に攻め立てられ、12―18と追う展開に。この窮地を救ったのは、ミラーと沢辺だった。  第2Q序盤に沢辺がドライブからジャンプシュートを沈めて流れを引き寄せた直後から、チーム全体が激しい守備を徹底し、徐々にリズムを取り戻した。残り2分26秒でミラーが28―28の同点にする豪快なワンハンドダンクを披露するなど、32―29と逆転し試合を折り返した。前夜は自身がファウルトラブルを犯して約19分の出場で4得点にとどまった。この日は63―64となった第4Q残り3分56秒の場面でも逆転のダンクを決めた助っ人は「昨日の分を取り返すことができてよかった。長くプレーできて気持ちよかった」と柔和な表情で汗を拭った。  プレシーズンマッチではB1相手に5戦全敗で開幕を迎えたが、ふたを開ければBリーグ参入後初の開幕4連勝。チーム最多14点のエース沢辺は「今はまだ負けてないけど、見ているのはシーズン最後の結果」と手綱を締め直した。白星量産のスピードだけは緩めず、突き進む。(長井 毅)

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(2020/10/12)