押尾コータロー新アルバムは「旅先の景色を音楽で」(日刊スポーツ)

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アコースティックギタリスト押尾コータロー(52)が大阪市内で日刊スポーツの取材に答え、新アルバム『PASSENGER』(パッセンジャー=9月30日発売)をPRした。 【写真】19年、「Encounter」をリリースした押尾コータロー 「旅先で見た景色を音楽で表現したくて」と奏でた15曲のレコーディングには16本の異なるギターを使用。ギターを翼に世界各地を旅しながら、つづられたポストカード集のような仕上がりとなっている。 アルバム制作時はコロナ禍前だったが、偶然にも「自粛生活」を癒やすようなテーマの作品に仕上がった。例えば、4曲目『EDEN』は楽園を描いた曲だが、「身近なところにある、当たり前で平和な日々。でも国境を越えるとピリピリした情勢もあって。そんな光景を見ていると、未来の子供達の楽園は穏やかであって欲しいと思う」。そんな願いを込めた楽曲は、自粛期間が続き疲弊した全ての聴く者の心を癒やす。 押尾自身は自粛期間をどう過ごしたのか? 「毎日にルーティンを作っていた。ロングブレスダイエット、中国語の勉強、ギターの練習」と笑顔で振り返る。「自分のしたいことができた。ギターは指の練習だが、弾きたい欲求が強い。弾きたいから毎日弾いていました」。 そんな根っからのギタリストが奏でる新作の演奏テクニックは多彩だ。6曲目『Shanghai Lover』は12弦ギターと異国情緒あふれる響きを組み合わせた。7曲目『Smoky Slider』はフレットレスギターを使ったサウンドが衝撃的。13曲目『アサガオ』は珍しいバリトンギターをフィーチャーしたバラードだ。「大きめのギターで、特殊なチューニングを施す。切なさやはかなさが表現できるので、ハッピーエンドではない、はかない恋を描いた楽曲です」。 他にも光に向かって前に進むメッセージを込めた1曲目『GOLD RUSH』のように、コロナ禍の今、癒やされる曲が満載だ。この『GOLD RUSH』と『EDEN』は、初回生産限定盤のBlu-ray/DVDにミュージックビデオとメイキング映像も収録。アコースティックギター1本のライブとしては国内最高峰のレベルを堪能できる。 そして、ソロとしては昨年12月以来となるライブを行うことが決まった。ビルボードライブでの“ACOUSTIC GUITAR NIGHT”ライブは、コロナ対策を徹底して開催す

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(2020/10/12)