畑岡奈紗はメジャー自己最少タイ64で猛追も7打及ばず3位「自分のできることは全てやり切った」…全米女子プロ選手権最終日(スポーツ報知)

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◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 最終日(11日、米ペンシルベニア州アロニミンクGC=6577ヤード、パー70)  首位と6打差10位から出た、世界ランク5位の畑岡奈紗(21)=アビームコンサルティング=は1イーグル、4バーディーでメジャー自己最少タイの64をマーク。首位と7打差の通算7アンダーで3位となった。日本女子3人目のメジャー制覇こそならなかったが、総合力の高いゴルフで猛追撃を演じた。  1番パー4で“ロケットスタート”を決めた。419ヤードのパー4。畑岡はドライバーで快音を響かせ、フェアウェー中央へと運んだ。残り188ヤードから5アイアンでの第2打はグリーン上で2バウンドして、右奥のピンへと一直線。転がってカップへと吸い込まれてイーグル。グリーン周りに居た大会関係者から「oh my God!(なんてことだ)」と声が漏れる衝撃の一打となった。  「入った瞬間は見えなかったですが、グリーン脇の人が拍手をしてくれて、すごくビックリしました」と畑岡は第2打地点で、笑顔でキャディーとハイタッチを交わした。1977年全米女子プロ選手権の樋口久子、昨年のAIG全英女子オープンの渋野日向子に続く、日本女子3人目のメジャー制覇へ最高のスタートを切った。  勢いに乗って3番もピン左1・5メートルにつけてバーディー。9番は、2メートルのスライスラインを読み切って伸ばした。後半も攻め続け、見せ場を作り続けた。10番ではグリーン右からユーティリティーを使い、ピンの奥の傾斜を使って50センチまで寄せる見事なアプローチでパーセーブした。14番パー3で、ピン左上1・5メートルにつけてバーディー。16番パー5は第2打をグリーン手前エッジまで運び、パターでの第3打は惜しくもカップにけられ、イーグル逃しのバーディーとなった。  首位の金世ヨン(韓国)に5打差でホールアウトした。「いくつかピンチがあった中でしのいで、いま自分のできる全てをやり切ったんじゃないかなと思います」とうなずいた。「ずっとボードをチェックしていましたが、セヨンも伸ばしていたので。あと一歩届かないところはあったんですけど、ベストは尽くせた。あまり焦らずに一歩、一歩できたらいいなと思います」と話した。今後は帰国し、12月のメジャー、全米女子オープンまでは日本ツアーにも出ながら調整を続ける予

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(2020/10/12)