Moto2フランス決勝:サム・ロウズが難コンディション乗り切って今季初優勝。長島は下位に沈む(motorsport.com 日本版)

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 MotoGP第10戦フランスGPのMoto2クラス決勝がル・マン・ブガッティ・サーキットで行なわれた。優勝はサム・ロウズ(EG 0,0 Marc VDS)だった。 【リザルト】MotoGP第10戦フランスGP Moto2クラス決勝  直前に行われたMotoGPクラス決勝はスタート直前に降雨がありウエットレースとなったが、Moto2クラス決勝の時間になると既に雨は上がり、日差しも見られる状態となった。  しかしレコードラインは乾きつつあるものの、それ以外は依然としてウエット路面となっており、最終的にウエットレースが宣言されて決勝開始時刻を迎えた。ただ各ライダーはグリッドでスリックタイヤへの変更を行なっていた。  なおポールポジションのジョー・ロバーツ(Tennor American Racing)はタイヤ交換の時間が足りず、最後尾からのスタートとなった。  25周のレースが開始されると、レミー・ガードナー(Onexox TKKR SAG Team)が上手く抜け出して一気にリード。ジャビ・ビエルへ(Petronas Sprinta Racing)、ホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)、ロウズらが続いて2番手集団を形成した。  先頭を行くガードナーだが、リードを維持することができず、2周目にはロウズが先頭に浮上。またラインを外してしまったマルティンが一気にポジションを6番手にまで落とすなど、難しいコンディションに翻弄された。  そのマルティンは3周目のターン10でウエット部分に触ってしまったようで、ハイサイド気味に転倒。リタイアとなった。  先頭ではロウズ、ジェイク・ディクソン(Petronas Sprinta Racing)の2名が集団から抜け出してリードを広げた。そこから2秒ほど離れてガードナーが追う展開だ。  5周目、2番手集団で走行していたビエルへがターン10で転倒。これも路面コンディションの影響だ。  6周目には先頭のロウズがタイヤをロックさせてしまい、コースオフ。ディクソンがトップへと浮上した。  トップのディクソンとロウズの差は約2秒ほどで、そのさらに4秒後方にマルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)が続いた。ただ3番手のベッツェッキはガードナー、アウグスト・フェルナンデス(EG 0,0 M

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(2020/10/11)