来週(10/12~16)の日経平均株価の予想レンジは、2万3450~2万3850円! 2万3500円の底堅さが確認できれば、2万4000円を意識した上昇トレンド形成も(ダイヤモンド・ザイ)

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●今週の日経平均株価は、レンジ相場の上限だった2万3500円を突破!  マザーズ指数も5日続伸で年初来高値を更新するなど、堅調に推移  今週(10月5日~9日)の日経平均株価は上昇し、週末となる10月9日には、一時2万3700円を回復する場面も見られました。  前週(9月28日~10月2日)は、東証のシステム障害やトランプ大統領の新型コロナウイルス感染など波乱の展開が続きましたが、今週に入ってトランプ大統領の早期退院が伝わったことで安心感が戻って来ました。注目された10月7日の副大統領候補による討論会も、大きな波乱はなく無事に通過しました。  日経平均株価は、これまでのもち合いレンジであった2万3000円から2万3500円のレンジ上限付近で底堅い値動きが続いていましたが、副大統領候補による討論会が無事通過したことなどを受けて10月8日にレンジ上限を突破。売り方の買い戻しの動きもありましたが、順調に上げ幅を広げました。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月  週末の10月9日は、寄付後から下落して前日までの上げ幅を縮める流れとはなりましたが、東証マザーズ指数が5日続伸して連日で年初来高値を更新するなど、株式市場全体で物色意欲の強さがうかがえました。 ■東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月 ●来週の日経平均株価は、2万3500円の底堅さが意識されれば、 2万4000円に向けた上昇トレンドが形成されやすい展開に!  【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万3450円 ~ 2万3850円    来週(10月12日~16日)の日経平均株価は、米大統領選挙のほか、米国の追加経済対策を巡る動きが影響することになるでしょう。  ただし、レンジ上限だった2万3500円を突破したことで、投資家の「買い意欲」がより高まりそうです。2万3500円が下限として意識されるようになれば、次第に2万4000円に向けた上昇トレンドの形成に向かいやすくなると言えます。米大統領選挙を通過するまで積極的な売買は手控えられそうですが、売り越し基調が続いていた海外勢の買い戻しニーズが高そうです。  また、来週は米国で決算発表が本格化するため、業績を意識した物色に向かいやすいでしょう。さらに、10月13日(日本時間14日午前2時)から開催されるアップル(AAPL)の特別イベントで新型iPhon

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(2020/10/11)