ジンズホールディングス(3046)、「増配」を発表して、配当額は7年で5.7倍に増加! 2021年8月期は前期比32円増の「1株あたり57円」、配当利回り0.73%に!(ダイヤモンド・ザイ)
【リンク先抜粋】
眼鏡チェーン店「JINS」を展開するジンズホールディングスは、2021年8月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2020年10月9日の16時に発表した。これにより、ジンズホールディングスの配当利回り(予想)は0.73%となった。
【詳細画像または表】
ジンズホールディングスが発表した2020年8月期の決算短信によると、2021年8月期の予想配当は中間配当(2月)が「17円」、期末配当(8月)が「40円」、合計の年間配当額は「1株あたり57円」となっている。
ジンズホールディングスの2020年8月期の配当は「1株あたり25円」だったので、前期比で「32円」の増配となる。今回の増配発表によって、ジンズホールディングスの配当利回り(予想)は0.73%となった。
ジンズホールディングスは今回、配当予想とともに業績予想も発表しており、2021年8月期は前期比で「増収増益」の予想となっている。ジンズホールディングスは「連結配当性向30%を目処」としていることから、2021年8月期の業績予想を受けて「増配」が決まった形だ。
なお、ジンズホールディングスはこれまで、期末配当による年1回の配当を基本方針としていたが、「利益還元の機会を充実させるため」に、配当を年2回(中間・期末)実施する方針に変更し、2021年8月期より中間配当を実施することとしている。
ちなみに、2021年8月期の配当予想や業績予想などが発表されたことを受けて、ジンズホールディングスの株価はSBI証券の夜間取引(PTS取引)で一時、発表当日(2020年10月9日)の終値7790円より260円高い8050円(+3.34%)を記録しており、来週の株式市場でも注目を集めることになりそうだ。
●ジンズホールディングスの過去10期の配当の推移は?
■ジンズホールディングス(3046)の過去16期の配当の推移
期
年間配当額
期
年間配当額
2012/8
10円
2017/8
36円
2013/8
40円
2018/8
48円
2014/8
10円
2019/8
50円
2015/8
16円
2020/8
25円
2016/8
25円
2021/8
57円
(予想)
ジンズホールディングスは2015年8月期以降、連続増配を継続して