【新型コロナ11日詳報】千葉県で1人死亡、43人感染 千葉市の特養と企業でクラスター(千葉日報オンライン)

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 千葉県内で11日、43人の新型コロナウイルス感染が判明した。千葉市では特別養護老人ホームと民間企業の2カ所で、新たな感染者集団(クラスター)が発生。新型コロナに感染し入院中だった市原市居住の80代女性1人の死亡も分かった。  千葉市は11日、千葉市若葉区内の特別養護老人ホーム「更科ホーム」と、同市中央区内の民間企業1社(会社名非公表)で、それぞれ新型コロナウイルスのクラスターが発生したと発表した。  市によると、職員1人と利用者2人の感染が判明していた「更科ホーム」では、新たに80代以上の入居者男女4人と40代女性介護職員1人の計5人の感染が分かった。判明済みの3人と合わせて計8人のクラスターになった。症状の重い人はいない。  感染が分かった入居者4人のうち2人は無症状。発熱があった2人も今は無症状。同施設は10日3日以降、ショートステイの新規受け入れを停止している。市保健所は残りの入居者の検査を進めている。  一方、同市中央区内の民間企業では、7日に感染が判明した20代男性会社員の濃厚接触者として同僚の従業員14人を検査した結果、20代と30代の男性従業員11人の感染が分かり、計12人のクラスターになった。  いずれも軽症か無症状。全ての従業員が千葉市中央区内の社員寮で集団生活をしており、市は寮生活から感染が広まったとみている。従業員は営業の業務をしていたが、市は営業先に濃厚接触者はいないとしている。市は濃厚接触者が把握できていることや同企業の了承が得られていないことを理由に会社名を公表しなかった。  千葉市はクラスター関係以外で、市内居住の10歳未満~70代の男女6人の感染判明も発表した。  市によると、40代と70代の自営業男性2人の感染経路が不明で、ともに9月28日に発熱の症状が出た。他の4人は、それぞれの家族の感染が判明済み。  11日は千葉市として計22人の新規感染判明を発表し、これまでで最も多くなった。

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(2020/10/11)