MacBookの充電アダプターは、サードパーティ製を使って本当に大丈夫?(ライフハッカー[日本版])

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Ken Shirriff氏は、MagSafe対応の85WタイプのApple純正電源アダプタを分解し、そのとても興味深い一部始終をブログ記事にまとめました。 分解の過程で、いくつかの意外な事実が明らかになりました。第1のサプライズは、Appleが電源アダプタの中に、予想以上に多くの部品を詰め込んでいたことです。 Shirriff氏が分解したMagSafe電源アダプタには、16ビットのマイクロプロセッサまで搭載されていました。 このマイクロプロセッサは、電源アダプタ内を流れる電圧と電流を監視し、何か問題が起きればアダプタをシャットダウンする役割を担うものです。 危険なオーバーヒートや電圧サージを防ぎ、ユーザーとMacBookを危険から守る、便利な安全機能です。 同様にMagSafeコネクタには、電源アダプタのシリアルナンバー、タイプ、ワット数をMacBookに伝えるチップが搭載されています。 このチップがコンピューターに対し、つながっているアダプタが適切なタイプかどうかを伝えるわけです。 このチップはさらにアダプタに対して、コンセントにつながれている時はより多くの電流を供給するよう伝えます。 純正アダプタの内部には、コンデンサ、トランジスタ、抵抗器など、ほかにも多くの部品がひしめいています。これらの部品が連携して、ユーザーとMacBookの安全を守っているわけです。 AppleがMacBookやMacBook Proの電源アダプタにつけている販売価格は、確かに高いかもしれません。でも高品質の部品を使い、高度な安全機能を搭載することで、その値段にふさわしい品質の製品を提供しているのもまた事実です。 もちろん、搭載されている部品の価格を合わせても、アダプタの販売価格である80ドルにはなりません。 Shirriff氏の推計によれば、部品代はせいぜい25~30ドルほどです。ということは、Apple純正の電源アダプタにも、かなりの利ざやが乗せられているわけです。

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(2020/10/11)