「すみません」を「ありがとう」に変えたら、こんなに違う!(ベネッセ 教育情報サイト)

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先ほどの、ドアを開けてもらった場面。相手の人はなぜそのような行動に出たのでしょうか。きっと、親切心でやってくれていることがほとんどのはずです。 そんな時「すみません」と言われると、「親切をしたのに悪かったかな」とマイナスな気持ちになってしまうことがあります。言った自分自身も、「相手に悪いことをさせてしまった」という気持ちに。それを聞いていた子どもも、「ドアを開けてもらうのは悪いことなのか」と思うかもしれません。なんだかみんながマイナスの気持ちですよね。 では、「ありがとう」に変えてみたらどうでしょうか。相手は「親切をしてよかった」という気持ちになり、自分自身も「親切をしてもらって嬉しい」と思うことができます。子どもも「あの人は良いことをしてくれたんだ」と思うでしょう。 意味は同じでも、感じ方がこれだけ違います。もちろん「すみません」でも喜んでくれる人はいるでしょう。しかし、いろんな意味が含まれるため、聞いた人によって解釈が異なってしまいます。それなら、シンプルに「ありがとう」と伝えた方が間違いないですよね。 仮に相手が「面倒だな」と思ってドアを開けていたとしても、お礼を言ってもらえば気分は変わるはず。「ありがとう」はみんなが嬉しくなる魔法の言葉なのです。

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(2020/10/11)