高知・森木170球完投、13日再試合は総力戦で(日刊スポーツ)

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<高校野球秋季高知大会:高知1-1明徳義塾>◇11日◇決勝◇高知県立春野野球場 高知が昨秋四国王者・明徳義塾との決勝で、延長12回まで1-1で譲らず、県高野連の規定により日没コールドで引き分け再試合となった。最速151キロのエース右腕・森木大智投手(2年)が7安打1失点、12奪三振の170球で完投すれば、相手のエース左腕・代木(しろき)大和投手(2年)も11安打1失点、12奪三振の193球で完投。観衆1678人を集めた3時間27分の一戦で互いに譲らなかった。 浜口佳久監督(45)は「いい目をしていたので最後まで任せるという気持ちでした。この試合は森木が投げる、森木で終わるというところなので」と激戦を振り返った。連打で先制した後、森木は初回に先頭打者への初球で150キロを出し、2回は2球連続で最速タイの151キロ。だが、5回にスクイズで同点とされると、膠着(こうちゃく)状態に。午後1時44分からの試合は両軍エース合わせて363球を投げ、ナイター設備のない球場は薄暗くなった。 規定では午後5時を過ぎて延長戦の新しいイニングに入らず、また10月からは午後5時で日没コールドとなる。浜口監督はもちろん、明徳義塾を率いて30年の馬淵史郎監督(64)でさえも「初めて」という決勝の再試合。両校とも疲弊のあまり、試合後の選手の取材対応はなくなった。再試合は3連戦を避けて、13日午後1時半から高知県立春野野球場で行われる。浜口監督は「ナイターあればいいのにと。決着つけたかったですね」と笑も浮かべた後、「全投手で次は行きたい」と総力戦を予告。1日またぎの死闘に区切りをつける。【望月千草】 ▽ソフトバンク山崎スカウト(森木について) 直球を投げようが変化球を投げようが余裕がある。ここから1年あるから非常に楽しみ。担当の中四国の中ではぶっちぎりのトップクラス。

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(2020/10/11)