【秋華賞展望】史上初の無敗の牝馬3冠制覇を目指すデアリングタクトが中心(スポーツ報知)

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 第25回秋華賞・G1が10月18日、京都競馬場の芝2000メートルの舞台で行われる。 【データで見る】デアリングタクトの血統、戦績  オークス以来、中146日での出走となるデアリングタクト(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が、史上6頭目、そして史上初の無敗の牝馬3冠制覇を目指す。新馬、エルフィンS、桜花賞、オークスを4連勝。同世代牝馬では頭ひとつ抜けた存在だ。  1週前追い切りは栗東のCウッドチップコースで抜群の伸び脚。状態の良さを見せつけた。騎乗した松山騎手は「動きは申し分なく、落ち着きもありました」と好感触。メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイの名牝に続く偉業へ、態勢は整っている。  オークスで久々にらしさを発揮して4着に追い込んだリアアメリア(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)が、秋初戦のローズSを勝ち、完全復調をアピールした。2戦目のアルテミスS以降、差し脚を武器に後方で構えてきたが、前走は2番手から余裕の抜け出し。心身の成長も感じられ、完成の域に近づいた。父ディープインパクトに、母は米BCジュヴェナイルフィリーズ優勝馬と血統背景はピカイチ。内回りの本番で前走の競馬がかなえば、絶対女王を慌てさせるシーンもある。  出遅れた紫苑Sは終始後手後手の競馬で6着のウインマイティー(牝3歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)。敗色濃厚なレースの中で4角12番手から上がりNO1で伸びた直線の脚勢は光った。積極的に運んだオークスでは直線の入り口でデアリングタクトを意識しながら一気に仕掛けて3着好走。今回、ゲートのミスは許されないが、京都の内回りは脚質に合うだけに期待。  前走の紫苑Sでチューリップ賞以来の白星を挙げたマルターズディオサ(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)。春の2冠は強行軍もあって力を出せなかったが、リフレッシュした秋はひと味違う走りができそうだ。同2、4着のパラスアテナ(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)、マジックキャッスル(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)も参戦予定。  オークス2着以来のウインマリリン(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)、2勝クラスの糸魚川特別を勝った上がり馬レイパパレ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎)はルメール騎手とのコンビが不気味だ。ローズS2、3着馬で勢いがあるムジカ(牝3歳、栗東・鈴木孝志厩舎)、オーマイダーリン(牝3

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(2020/10/11)