阪神大山、値千金の一発 逆転の25号2ランでトップに並ぶ(産経新聞)

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 意地のひと振りが値千金の一発を生んだ。阪神が4-3でDeNAに競り勝った。大山が1点を追う五回1死一塁で、巨人・岡本のリーグトップの本塁打数に並ぶ逆転の25号2ラン。主砲は「この一本で勝てたことが大きい」とチームの勝利を何よりも喜んだ。 【写真】2点本塁打を放ち、ベンチでナインに迎えられる阪神の大山  上茶谷の6球目だった。2ボール2ストライクと追い込まれたが「冷静でいられる自分もいた」。内角低めのスライダーをバットを巻き込むようにして引っ張ると、打球は左中間席の最前列へ。追い込まれても、余裕を持って対応力の高さを発揮できるのは、4番としての成長の証しだ。球団では1986年のバース以来となる、34年ぶりの本塁打王の誕生がいよいよ現実味を帯びてきた。  シーズンは佳境に入り、最多本塁打のタイトル争いは激しさを増している。岡本だけでなく、この日対戦したDeNAにも10日に2発を放つなど21本塁打とするソトや、今月だけで8本塁打のオースティンが急追する。だが、主砲はいつものように関心を示さない。  「チームの勝利のために必死にやっていれば(打撃の)結果もよくなると思ってやっている」。ひたすら4番としての重責に応え続けることで、チームもファンも盛り上げていく。(上阪正人)

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(2020/10/11)