鈴木武蔵「結果で危機感を」大迫代役で終わりま宣言(日刊スポーツ)

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オランダ遠征中の日本代表FW鈴木武蔵(26)が、チーム唯一のFWとして、意地をみせる。11日、練習前にオンラインで取材に応じ、負傷で不参加のFW岡崎慎司(34)、チーム事情で9日のカメルーン戦後に離脱したFW大迫勇也(30)という、2人の実績組のいぬ間の猛アピールを誓った。FWは鈴木1人となり、13日のコートジボワール戦で起用される可能性が高い。今夏移籍したベルギー1部リーグでの経験も生かし、森保ジャパンの20年初得点を奪ってチームを勝利へと導く覚悟だ。 【写真】10日、練習に取り組む鈴木武蔵、南野拓実、室屋    ◇   ◇   ◇ たった1人のFWとなった鈴木は燃えていた。FW岡崎、大迫と共に選出されたが、岡崎が合流直前の負傷で不参加。大迫も9日のカメルーン戦後に所属クラブの事情で離脱した。1トップで戦うことが多い森保ジャパンにとって、ストライカーの存在は不可欠。当初から出場はカメルーン戦だけだった大黒柱の大迫は同戦にフル出場し不発。鈴木は、コートジボワール戦へ向け「僕は大迫選手と同じ選手じゃないので、できるだけ自分の特長で勝負したい。結果を出して危機感を与えられたら」と決意をにじませた。代役では終わらない覚悟だ。 8月に「年齢的に最後のチャンス」と札幌からベルギー1部ベールスホットへ完全移籍。開幕からリーグ戦6試合で5試合出場2得点と結果を残し、オール海外組の一員として招集された。「札幌でもこっちでも結果を求めてきた結果かな」と冷静に語るが、海外移籍を決断しなければ、今回の招集はなかったのもまた事実。「昔は1点とって満足していましたが、今はできるだけ多くの点をとりたいという自分がいる」と成長も実感している。 コロナ禍の中、約1年ぶりの活動にこぎ着けた日本代表でも、勇気を与えるゴールを狙う。札幌時代、7月4日の横浜FC戦で、再開後のJ1リーグ初ゴールを記録している。試合前に「もちろん狙っていきたい」と話していた中での、有言実行の1発だった。 日本代表もカメルーン戦は攻撃がかみ合わず、ブランクを感じさせるような低調な内容で、無得点に終わった。コートジボワール戦では、リスタート後の初得点が期待されている。鈴木は「日本にいた時よりも、さらに結果を残してやってやるぞという気持ちになっています」。得点という結果を強く意識している。 不動の1トップとして君臨し

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(2020/10/11)