日本ハム西川「勝てるように」30盗塁も敗戦反省(日刊スポーツ)

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<日本ハム5-7オリックス>◇11日◇札幌ドーム 日本ハム西川遥輝外野手(28)が、2年ぶり6度目のシーズン30盗塁に到達した。11日、オリックス17回戦(札幌ドーム)の9回、適時打を放って出塁すると、続く平沼の2球目、悠々と二塁を陥れた。シーズン30盗塁は球団では島田誠の6度に並んで最多となったが「何個目とか、何度目とかもあんまり興味ないです」と、敗戦に言葉は少なかった。 【写真】3回表、福田の打球を好捕する西川 過去3度の盗塁王を誇るスピードスターは、ベンチから「グリーンライト」(盗塁のタイミングは選手任せ)のサインが出るほどの信頼を得ているが、仕掛ける場面を重要視する。「今日で言ったら初回の(佐野の)スチールからの安達さんのヒットで(ホームに)かえれたという野球をやりたい」。この日、相手に先制を許した場面に触れ「そういうところの方が大事」と口にした。 昨シーズンは19個と激減したが、今季は順調に数字を積み重ねてきた。「しっかりスタートも切れていますし、走れているということはコンディションは悪くないということ」。今季盗塁企画数34回に対し、成功数は30回。成功率8割8分2厘は2ケタ盗塁をマークしている10選手中、3番目の高さを誇る。 2年ぶり4度目の盗塁王獲得へ、4個差でソフトバンク周東を追う。栗山監督は「100盗塁だったら『来たね、ハルキ』っていうけど、ここからでしょ」とその足にさらなる期待をかける。西川は「やっぱり勝てるように、盗塁だけではなくて、すべてに関して試合に勝てるようにやっていきたい」。残り22試合、まだまだ走り続ける。【山崎純一】

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(2020/10/11)