オリックス増井12球団制覇王手、転向後4戦2勝(日刊スポーツ)

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<日本ハム5-7オリックス>◇11日◇札幌ドーム オリックス増井浩俊投手(36)が古巣・日本ハムからの初勝利を挙げ、12球団勝利に王手をかけた。 【写真】5回裏、浅間の飛球を好捕したオリックス中堅手安達に帽子をとって応える増井 5回1/3を投げて3失点にまとめ、先発に転向後4試合目で今季2勝目。一塁大下や中堅佐野の体を張った好守に支えられ、5回まで1安打無失点だった。だが6回に先頭への四球絡みでピンチを招き、大田に2点適時打を浴びて降板。「先頭を出してしまったことで苦しくなった。大事なところで粘れなかったのは、本当に悔しい」。交代後はベンチで味方の勝利を祈り続けた。 日本ハム時代の4年前、不調に苦しむ守護神を先発でよみがえらせたのは栗山監督だった。優勝争いが大詰めを迎える終盤、先発の頭数が不足することを考えたチーム戦略が転向理由の1つ。さらに「長く現役を続けてほしい」と増井の野球人生を考慮し、抑えにこだわる右腕を説得した。自己最多10勝で、増井は日本一に貢献した。かつての本拠地・札幌ドームでの先発勝利は16年9月24日楽天戦以来だった。 来季、交流戦が再開してヤクルトに勝てば12球団制覇となる。「やりたいとは思いますけれどね。チャンスがあれば」。37歳を迎える来季も高い目標を掲げる。【堀まどか】

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(2020/10/11)