カリフォルニアの山火事、現代史に残る最初の「ギガファイア」に(ギズモード・ジャパン)
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ギガファイア = 100万エーカー以上の火災。
北カリフォルニアで発生した複合火災「August Complex」は先日、ギガファイアのしきい値である100万エーカ─を超え異常に大規模な山火事となっています。これは、カリフォルニアの近代史上初のギガファイアにあたり、前回の記録的な火災(2018年の「メンドシノ複合火災」)により燃やされた総面積の2倍以上の規模だといいます。
8月中旬の相次ぐ落雷により始まった火災は、ロードアイランド州全体よりも大きなひとつの大規模火災に発展しました。消火されたのは54%のみで、7つの郡にまたがる遠隔の険しい山々を燃やしています。
カリフォルニア州森林保護防火局によれば、気温は通常より10~15度高くなっているとのこと。相対湿度も下がり、燃焼し続けるのに適した条件になっているといいます。