虎の頼れる4番・大山がG岡本に並ぶ25号「本当に大きな一本になった」(東スポWeb)

【リンク先抜粋】
 頼れる4番だ。阪神が接戦となった11日のDeNA戦(甲子園)を4―3で制した。ヒーローは逆転の25号2ランを含む3安打と大暴れした大山悠輔内野手(25)だ。  先発の秋山は5回までにソロ3発を浴びた。しかも佐野の一発で先制された直後の2回にサンズの適時打などで勝ち越してもらいながら、4回にオースティンの同点弾、5回にはロペスに勝ち越し弾を許す嫌な流れ。それを一振りで払拭したのが大山だった。  2―3の5回一死一塁で迎えた第3打席。相手先発・上茶谷のスライダーを一閃すると、低い弾道が左中間席に突き刺さった。本塁打王争いでも再びリーグトップの巨人・岡本に並んだ。「(フルカウントで)追い込まれていたので、何とかボールに食らいつくというか、まずはバットに当てて何とかするしかなかったので。越えてくれと思って走ってました。この1本で勝つことができたので、本当に大きな一本になったと思います」。これぞ4番の仕事に胸を張った。  今季はマルテの控えとしてスタート。しっかりレギュラーとして居場所をつかんだのは、開幕から14試合目となる7月5日の広島戦(マツダスタジアム)だった。今や本塁打王を狙えるまでに成長したが、矢野監督は「もっともっと大きな存在になってもらいたいんでね。こちらの期待はもっと高いところにあるんで、これでいいという感じではない。悠輔もそう思っていると思います」と一層の期待感を口にする。  残り24試合。悲願の初タイトルは、夢ではなく現実のものになろうとしている。

続きはこちら

(2020/10/11)