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　生活が苦しい人に食品を無料で提供するフードバンクに、県内のライオンズクラブが協力し食品を贈りました。 　10月11日は贈呈式が行われ、富士市内の5つのライオンズクラブが「フードバンクふじのくに」に対し、食品と目録を手渡しました。買いすぎてしまったものや家庭で余っている食べ物を捨てずに生かす取り組みで、県内76のライオンズクラブが食品集めに協力しています。新型コロナなどの影響で生活が苦しくなっている家庭に届くようにと気持ちを込めています。 ＜フードバンクふじのくに　望月健次事務局長＞「例年は3000件ほど、今年は3～4倍の依頼が寄せられている。生活に困った方に確実にお渡ししたい」 　「フードバンクふじのくに」は各市町にある窓口を通して、食品などを届けていくということです。

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(2020/10/11)