令和を代表するアニメとなった「鬼滅の刃」…社会現象的人気の理由を振り返る!(MOVIE WALKER PRESS)

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連日メディアを賑わせ、“令和初の国民的アニメ”と言っても過言ではないほどの人気を誇っている「鬼滅の刃」。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が10月16日(金)から公開となるいま、改めてそのムーブメントを独自の観点で振り返っていきたい。 【写真を見る】『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に向けて、人気の理由をおさらい! ■個性豊かなキャラクターで人気!大正時代を舞台に”鬼”との戦いを描く 週刊少年ジャンプにて2016年から2020年まで連載されていた吾峠呼世晴のコミック「鬼滅の刃」。時は大正時代、炭売りで一家を支える少年・ 竈門炭治郎が家を空けたある日、鬼たちによって彼の家族が惨殺されてしまう。さらに唯一生き残った妹の禰豆子も鬼に変貌してしまい、彼女を人に戻すべく”鬼殺隊”に入り、鬼狩りの道を歩んでいくという内容だ。 人と鬼とのせつなさを帯びた物語や迫力抜群のバトルシーン、独自の世界観など、見どころが満載の中でも、特に魅力的なのがキャラクターだ。少し天然だが、やさしい心を持つまっすぐな主人公の炭治郎、そんな兄を慕う禰豆子をはじめ、炭治郎と同期の鬼殺隊員で、臆病者だが眠ると覚醒し強さを発揮する特異体質の我妻善逸や、猪の頭皮を被り、好戦的で野生児なのに素顔は美形という嘴平伊之助など、オリジナリティあふれる登場人物ばかり。 様々な背景を抱える個性豊かなキャラクターたちは、時にはユーモラスなやりとりを巻き起こし、そして戦闘となれば、容赦なく倒れていってしまうことも…。キャラクターが魅力的だからこそ、気が抜けない劇的な展開もより深みが増し、人気の要因になっているのだ。 ■ufotableが手掛けたハイレイベルなテレビアニメも大好評! 単行本の累計発行部数の推移も驚異的で、2019年のテレビアニメ放送開始時には500万部だったのが、この1年で6000万部まで伸ばしており、電子版も含めると1億部という数字を記録している。テレビアニメの方も、初めこそそれほど大きな注目を集めていなかったが、アニメ好きの間で、作画や演出の質の高さが話題に。さらに配信で見やすい環境が整うと、一般層にも浸透し大ヒットへとつながっていく。そのクオリティを担ったのが、アニメ制作スタジオのufotable(ユーフォーテーブル)だ。 「Fate」&「空の境界」シリーズなどの作品を手掛けてきたufotableは

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(2020/10/10)