F1アイフェルGP予選:ボッタス完璧ラップでポール獲得。レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは惜しくも3番手(motorsport.com 日本版)
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F1第11戦アイフェルGPの予選がニュルブルクリンクで行なわれた。メルセデスのバルテリ・ボッタスがアタックをまとめ、今季3度目のポールポジションを獲得した。
【リザルト】F1第11戦アイフェルGP:予選結果
コロナ禍の影響で急きょカレンダーに加わったアイフェルGP。ニュルブルクリンクでのグランプリ開催は7年ぶりとなった。しかし、金曜日はあいにくの天候。濃霧によりメディカルヘリが飛べず、各車1周もできないまま初日を終えた。
各その結果チームは、60分間のFP3で得られた貴重なデータだけを参考に、予選を戦うこととなった。また、レーシングポイントのランス・ストロールが体調不良によりFP3から欠場。チームは急きょニコ・ヒュルケンベルグを代役に立てて、予選に臨んだ。ヒュルケンベルグは、今季の第5戦F1 70周年記念GP以来のレースとなる。
予選開始時刻は気温9度、路面温度18度。大きな雲も上空に浮かぶが、ドライコンディションで予選開始時刻を迎えた。
Q1:緊急登板のヒュルケンベルグ、20番手で予選終える。フェルスタッペン首位
18分間のQ1がスタートすると、ハース勢に続きヒュルケンベルグも早速コースイン。マシンの感触を確かめながら、タイム計測に向かった。
ヒュルケンベルグの最初のラップタイムは1分32秒19。一方、セッション序盤のトップに立ったダニール・クビアト(アルファタウリ)は1分28秒147というタイムだった。
その後もタイムシートは変動していき、メルセデスの2台もアタックへ。ルイス・ハミルトンが1分26秒703でトップに立ち、チームメイトのボッタスが0.223秒差で2番手につけた。
セッション残り時間12分というところで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンもアタックを開始。セクター1、2で全体ベストを更新し、1分26秒319でトップタイムを塗り替えた。FP3で3番手と好調だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)も、ボッタスを上回り3番手につけたが、ボッタスが2度目のアタックでタイムアップ。2番手までポジションを上げた。
セッション折り返しとなる残り時間9分、最初のアタックを終え、コースに戻るマシンが増え始めた。Q1敗退圏内にいるのはロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのハース勢2台、キミ・ライコネンとアントニオ・